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20年ほど前に住み始めたこの建てもの、別室で「治療院」を店主の息子さんがされており、その看板がひときわ目を引く。店内に並べられている駄菓子は県南屈指の品揃えで、地元小学校の子どもを中心に、市営グラウン....
20年ほど前に住み始めたこの建てもの、別室で「治療院」を店主の息子さんがされており、その看板がひときわ目を引く。店内に並べられている駄菓子は県南屈指の品揃えで、地元小学校の子どもを中心に、市営グラウンドで部活や試合を終えた中高生も訪れているという。壁にかけられた甲子園出場時の松高ナインのサインから、地元愛をひしひしと感じられるだろう。そんな温かみのある地域のお店だ。 江戸時代より続く駄菓子屋が美波町日和佐にある。その100年以上の歴史は確かにそこに存在する。今は袋に入ったお菓子がずらりと並んでいるが、以前はブリキの入れ物にせんべいやあめがそのまま入っていたらしい。そのブリキの入れ物は、ずっとこの店を見守り続けているかのように店の隅にたたずんでいる。年々子どもの姿が少なくなるが、これからもこの地域の歴史の一部として存在感を保ってもらいたい。 昭和7年、初代の店主が那賀川町にあらもの屋(日用品)を創業した。時を超え平成の現在、今では駄菓子、軽食品、たばこ、切手、種苗、宝くじを取り扱い、宅配の受け付けまでこなす、いわゆるなんでも屋さんだと現在の店主は言う。小学校の前にあるため夕方や休日には小学生が集う憩いのお店になっており、子どもからお年寄りまで、今津地区にはかかせない存在となっているのは言うまでもない。 昭和47年に酒店として始められたこのお店、現在は駄菓子をはじめ、アイスやパンなどの軽食品も取り扱っている。なぜここがオアシスたるゆえんかだが、憩いの場であるのはもちろんのこと、8台の飲料自販機が連なるお店なのだ。しかも!瓶コーラの自販機が置かれている貴重な県南のお店なので、それをお目当てに来るお客さんもいるというのだから驚きだ。これからの夏に、シュワ?っと一本、いかがでしょう?治療院の緑の看板が目印。港町にたたずむ、駄菓子屋さん。まさにタイムスリップ!100年以上の歴史ある駄菓子屋。時代とともに移り変わったお店。あらもの屋からよろず屋へ。春日野の中心にあるオアシス。駄菓子+軽食品のお店。○ちゃん(まるちゃん)住 所 小松島市中田町浜田23-12十一屋菓子店住 所 海部郡美波町奥河内字本村91電 話 0884-77-0158大西商店住 所 阿南市那賀川町敷地19-5電 話 0884-42-2525タケジ酒店住 所 阿南市羽ノ浦町春日野1-131電 話 0884-44-3533←小松島GS今津小学校若宮神社★美波→R 55 バイパス小松島西高校マルナカ赤十字病院★北小松島小学校美波町役場日和佐小学校★日和佐病院厄除け橋市営グラウンド春日野体育館R55サンクスデオデオ←立江キョーエイ★